Rapport Ballet (ラポールバレエ) | 日記 | なんとっ!
2017/08/27
なんとっ!
8月20日に行われた
第14回北九州&アジア全国洋舞コンクール C部門シニアに出場してきました。
尹詩温(ユン・シオン)ちゃんが、民族舞踊で初出場し
『プチェチュン(両扇子の踊り)』で準入賞(6位)を頂きました!!!
パチパチパチ ヾ(≧▽≦)ノ彼女は、幼稚園(6才)から姜輝鮮先生の研究所に通いはじめ、厳しい姜先生より民族舞踊の基礎をきっちり厳しく指導を受けてきました☆彡
私が彼女と出会ったのは、姜先生の研究所でバレエの講師をしているときです。
彼女は正直あまり目立つ子ではありませんでしたが…。
彼女の踊りには光り輝くものがありました。
踊りが大好き!と言う気持ちが満ち溢れる踊りを踊る彼女は、ステキなダンサーです。
今年、姜先生が亡くなると言うとても悲しい出来事がありました…。
一言では言い表せない程の悲しみと心に深い傷を負ったことでしょう…。
彼女は抜け殻になっていました…。
そんな彼女に、民族舞踊も出場可能なコンクールがあるから、コンクールに出て民族舞踊のすばらしさを色んな方々に観てもらい、民族舞踊を知ってもらい、あなたがこれまで姜先生に習ってきたことを思う存分に発揮してみない?と声をかけました…。
マイナス思考で、受験勉強に、学校のクラブ、塾と忙しい彼女が、すぐに返事をくれる訳がありませんでした…(笑)
話を出した私自身、民族舞踊を習ったことがない、踊れない、わからないと言う……問題が山積みで…(笑)
シオンも、民族舞踊を知らんバレエの先生が、どうやって舞踊を教えてコンクールでるの?ってかなり不安があったと思います…あはは(^^;)
諦めていたそんなある日、締め切りぎりぎりに彼女からコンクールに出たいですと返事をもらいました。ここから、未知の世界と私の闘いがはじまりました。
民族舞踊の先生を訪ね東京へ行き、色んな方にお会いし助言を頂き助けられながら、民族舞踊を独学し、バレエ目線で民族舞踊の指導をはじめました。
民族舞踊独特の雰囲気がわからず、何度も歯がゆい思い、悔しい思いをしながら、気が狂いそうになるまで音楽を聴き……自分なりに必死に勉強しました。
この短い期間、悪戦苦闘しつつも、私はシオンのおかげで色々学ばせてもらい、私自身も少し成長することができ、とても勉強になりました。
まさかの6位、そして『準入賞』を頂けたこと。
シオンのお母様をはじめ支えてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、今までシオンが姜先生から学んきた事を発揮し、シオンの努力と実力で頂けた賞。
そして、シオンがこれからも民族舞踊を踊りたい、続けたいと思ってくれたことが何よりも嬉しかったです。
表彰式のあと、審査員の李美南先生、韓国の劉美那先生から直接お褒めのお言葉、指摘、これからの課題など…たくさんのお言葉を頂きました。
最後は、B部門モダンダンス1位受賞の韓国 世宗大学校舞踊科3年の權垊杞さんと
2位受賞の韓国芸術総合学校の崔湖正さん達と、みんなで記念撮影もパチリ☆彡
芸術には、国境がな~い!!!
シオンは、踊りも心も日々成長中~♪
シオンおめでとう!!! そしてありがとう!!
民族舞踊の先生から、バレエなしで民族舞踊はできないとのお言葉。
今考えると民族舞踊はもちろん。
フィギュアスケートの選手、新体操の選手、シンクロの選手等…様々な場でバレエは取り入れられていますね。
改めてバレエのすばらしさ、奥の深さを感じることがました。
バレエの道に進まなくても、色んな所で役立つバレエ。
バレエを通して、お子様の情操教育など…。
踊りが大好き、身体を動かすのが好きなど…バレエをはじめる理由は様々(^^)
美容と健康の為にも、バレエはじめてみませんか?
桃谷のバレエ教室 Rapport Ballet ラポールバレエ
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